イベント
更新2017.02.21
Nostalgic 2days(ノスタルジック2デイズ)2016は、後世に残したい名車の宝庫だった
松村 透
遠方やスケジュールの都合で、パシフィコ横浜に行けなかった方に会場の雰囲気をお伝えしたいと思います。
このサインを見ると、テンションが上がるのは筆者だけではないはず(笑)。
毎週金曜日のお約束「中年フライデー」編集長の山本圭亮氏にお会いしました。山本氏はNostalgic 2days(ノスタルジック2デイズ)会場内の選曲担当。来場者好みの粋な選曲は山本さんのセレクトだったのですね(写真だと怖そうに見えますが、とても優しい方ですよ!)。
すべて紹介しきれない?後世に残したい名車編
今回の第8回Nostalgic 2days(ノスタルジック2デイズ)には、主催者展示26台を含む168台が出品されたそうです。なくなく割愛しましたが、思わず気になったクルマたちをご紹介いたします。
イベントの主役!スカイライン編
やはりこの種のイベントにスカイラインの存在は欠かせません。出品されていたのは"R31"までのスカイラインのようです。どの個体も、まるで当時の新車のように美しく仕上げられた極上車ばかりです。
フェアレディZ編
フェアレディZも、S30系のモデルが多かったような印象です。スカイラインとは異なり、外観にモディファイを施した個体が多かったように思います。色褪せない魅力を再確認しました。
永遠のライバル?ソアラ vs レパード編
あれほど見掛けたZ10/20系ソアラや、F10系レパードはどこにいってしまったのでしょうか…。そんな心配をよそに、各ショップのよって美しく仕上げた個体が持ち込まれていました。こちらも後世に残したいモデルですね。
マツダの名車遍歴編
会場の入口には、マツダの歴史を飾る名車達がそろい踏み!クラシカルなクルマが多いなか、現行のNDロードスターもさりげなく展示されていました。このクルマも、間違いなく後世に語り継がれていくことでしょう。
ハチマルヒーロー誌の表紙を飾ったクルマたち
当時(もちろんいまも)、憧れたクルマたちが一堂に会するのもこのイベントの魅力のひとつ。21世紀になったいまも色褪せない日本車をじっくりと眺めてきました。
一般公募から選出された「選ばれし10台」編
一般公募によって選ばれた栄えある10台が、自走で会場内に入場してきます。まさにオーナーとクルマにとって晴れ舞台なのです。※会場は9台しかなかった模様
横浜に、映画「トラック野郎」一番星号&ジョナサン号が見参!
会場内でも注目の的だった、映画「トラック野郎」に出演したそのものだという「一番星号」と、レストアおよびワンオフパーツで再現された第9作仕様の「ジョナサン号」の2台。これは痺れました…。親子連れにも大人気でした。お父さんの方がテンションが高かったような…(笑)。
輸入車編
前回よりも、輸入車の出品数は控えめでした。それでも、美しく磨き上げられたクルマたちが来場者の目を楽しませていました。アイアンバンパーのコルベットに惚れ直しました・・・。
掘り出しモノも?会場内スワップミートコーナー&グッズ販売編
イベントには欠かせないグッズ販売。会場限定グッズは長い列ができていました。掘り出しモノやネットオークションでもなかなか見つからないアイテムも多数?対面販売ならではのやりとりも魅力ですね。
Nostalgic 2days(ノスタルジック2デイズ)。きっと、来年も行きたくなる
一般公募で選ばれた「選ばれし10台」。オーナー氏はイベント司会者の方から、これまでの愛車遍歴、愛車を手に入れたきっかけ、想いなど、さまざまな質問を受けます。オーナー氏の誇らしげな表情を温かい眼で見守る来場者の人たち。まさにクルマ好きの晴れ舞台、そして花道といえそうです。日本だけでなく、海外の方にも、このイベントの存在を知ってほしい。そう強く感じた取材となりました。
●Nostalgic 2days(ノスタルジック2デイズ)公式サイト
http://nos2days.com/