
外車王ニュース
更新2018.11.01
自慢の6気筒コンパクトロードスター「BMW Z3」が当選!その喜びの声とは
外車王SOKEN編集部
しかし、なかなか簡単には当たりませんよね。最近では自動車の買取もかなり浸透してきましたので、仕組みはわかるという方も少なくないかもしれません。しかしそのクルマの評価、査定金額を当てるとなるとなかなか一筋縄ではいかないでしょう。
もちろん、査定金額はあくまで同年式、走行距離などで見た評価ですので、必ずその金額で買取ができると言い切れませんが、それでもどの程度の評価になるのか。興味の湧くところでもあり、難しいところですよね。
「ポルシェ911ターボ」の査定額は…

【ベース車両詳細】
年式:1980年
ミッション:MT
ハンドル:左
ボディーカラー:ホワイト
走行距離:5万km
その他:修復歴なし、ノーマル、ディーラー車
そして今回のイベントで皆様に査定していただいたのが、コチラの「ポルシェ911ターボ」査定金額。正解はなんと1000万円。予想できましたか?
この金額を見事当てて、めでたく抽選で選ばれたのは、都内に住む小川さん。今回、筆者が実際にお届けし、当たった感想や、クルマと対面した時の感想など伺ってきました。
今回の正解者プレゼントの目玉商品「BMW Z3」とは

今回プレゼントに供されたのはBMW Z3。
このクルマが登場した当時、ユーノス・ロードスターなどを皮切りにコンパクトオープン2シーターがにわかに流行の兆しを見せていたころ、1996年にBMWがアメリカ市場などを見据えて世に送り出したのがこのZ3です。ちなみにこのモデルの生産はアメリカサウスカロライナ州の工場で生産されました。当初は4気筒オンリーでとの発表がなされたものの、結局は市場からの声などもあって、マイナーチェンジをきっかけにBMW自慢の6気筒を積んだコンパクトロードスターという立ち位置を確立していきます。
今回懸賞で用意されたモデルは、1999年のマイナーチェンジでボディの変更とともに6気筒エンジンが搭載された最初のモデル、Z3ロードスター2.0です。基本的には前の世代から継続して生産されてきた2000㏄エンジン。時代はエミッションへの対策なども厳しく求められていた時代。より低回転で、同等かそれ以上のトルクを発生させることができるエンジンが求められていたため、ほどなくして、このM52型からM54型へ変更されることになります。
このモデルは結果的には1年ほどしか生産されなかった希少なクルマとなります。日本でも右ハンドルはATのみ、左ハンドルはMTというラインナップで展開。しかしながら、価格帯、ユーザー層の趣向などから、MTはもともとあまり多くはない数しか輸入されなかったようです。しかもかれこれ20年ほど前のクルマ、走行距離の伸びたものが多い中、比較的距離薄であることも特筆すべきかもしれません。
見事「BMW Z3」をゲットした当選者にインタビュー

マニュアルじゃなかったら応募しなかった!今もビートルを所有するエンスージアスト
約束の時間、近くまで着いたので電話をすると、あっでもどうぞとのこと。到着したのは閑静な都心の住宅地でした。到着するなり「お世話様です、お待ちしてました」と迎えてくださった小川さん。
マンションのエントランス横に、実に雰囲気のいいビートルが停まっています。「あの前に着けちゃってください」と案内されました。小川さん、伺うと、はじめ、いわゆるトラッドサニーに乗られた後、ビートルを三台乗ってこられたのだそうです。
なぜ査定額が1000万だと思ったんでしょうか?
「予想はまさに勘でした。911は最近高くなったので?これくらいかなと直感で応募。でも正解を言い当てたり、そのあとの抽選でも選ばれるなんて思いもよりませんでした」
「正直だまされたんではないか、と思ったほどです。」
と感想を話してくださいました。

クルマを停めて運転席を降りると、さっそくクルマを見回されていました。運転席を降りたあと、最低限の事務的な確認などを行い運転席に座ると、さっそくホロを開けられました。
Z3に乗って行きたい所はありますか?
「これからはまさにオープンカーにはピッタリの時期ですね。箱根あたりまでドライブに行きたいですね。」
最後に小川さんはそんな風に話してくださいました。
愛車との対面というのはいつも、見ているこちらまで感動してしまうのですが、笑みを浮かべられた小川さんの様子も、やはり拝見しているだけで幸せを存分におすそ分けしていただいてしまったような気持ちになりました。
最後に
ポルシェ911の相場を予想して、見事正解した方の中から抽選で一名にBMWZ3がプレゼントされる、というこちらの企画。ポルシェ911の相場を当てる…クルマ好きなら少なからず心踊るのではないでしょうか。
外車王は輸入車買取専門サービスですが、我々編集部はその前にいちクルマ好きの集まりでもあります。小川さんの喜んでいただいた表情をみて、素直にクルマ好きとして大変うれしく思いました。
外車王ではまたこういった企画を開催していこうと検討しています。乞うご期待ください!
[ライター/外車王編集部]
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