RAY EVは、韓国で初めて登場した電気自動車です。スタイルは5ドアのトールワゴンで、電気自動車といえばセダンスタイルであった日本とは異なります。また、もともとはガソリン車としてデビューしており、RAYの中にはバイフューエルという2種類の燃料を切り替えるエンジンを搭載したグレードも存在します。RAY EVは、RAYが販売を開始した同年の2011年12月に登場しており、現在でも販売を終了していません。搭載されるバッテリー容量は16.4kWhと小さく、モーターも50kWと決してハイパワーではありませんが、電気自動車としては価格の低さや維持費の安さで高評価を得て長期間販売を続けています。