ヒュンダイXGは1998年に登場した当時のヒュンダイのフラッグシップサルーン。全長4,865mm全幅1,825mm全高1,420mmのラージサイズにフレームレスのサイドウィンドウを持つハードトップのセダン。落ち着きと煌めきのあるエクステリアデザインにウッドパネル調のインパネや革シボ調のパネルは上質なマテリアルではありませんが質感が高く見える仕上げになっています。レザーシートやオートエアコンやオートライトなど高級車にふさわしい装備が充実していながらもコストパフォーマンスに優れていたヒュンダイXG。搭載されるエンジンは2.5Lと3.0Lの2種類をラインナップし前輪を駆動させます。乗り心地は柔らかくフワッとするフィーリングでかつての日本車やアメリカ車を思わせる乗り心地です。後継のフラッグシップサルーンソナタが登場したことにより生産が終了しました。