ウアイラは、ゾンダの後継モデルとして2012年に登場しました。生産台数は全世界で100台の限定で、その中でも右ハンドル車は19台と非常に少数です。ただし、他にもウアイラをベースとした「BC」や「ロードスター」、「R」といった特別仕様車も台数限定で登場しています。エンジンは、AMG製のV型12気筒の6.0Lツインターボを搭載し、最高出力は740psを発生させます。先述の特別仕様車では最高出力の向上や車体の軽量化がされており、さらにハイスペックです。一般的な車種と比べれば生産台数の少ないウアイラですが、実はパガーニとしては多い方です。これは、アメリカの保安基準をクリアしたことが要因で、今後のモデルも同様に少し多めの生産になるかもしれません。