1981年12月、マセラティの創業記念日に発表されビトゥルボをベースにしたスパイダーは1984年のトリノ・ショーで発表され、フルオープン時のスタイリングを最優先し、クーペのホイールベースを2,400mmに短縮し2座席としたシャーシーに、カロッツェリア・ザガートがオープンボディを架装したモデルです。クーペ同様「ビトゥルボi」「ビトゥルボ2.5」「ビトゥルボ2.8i」その他のモデルが用意されました。1991年以降は「スパイダーIII」に車名変更され、「ザガート」の名は使われませんでした。V6ツインターボ付き2.0Lエンジン他、クーペモデルと同様にビトゥルボi」「ビトゥルボ2.5」「ビトゥルボ2.8i」等をラインナップしていました。