マセラティ228は、イタリアの歴史ある高級車ブランド・マセラティが1980年代半ばから1990年代半ばにかけて製造・販売していた2ドアクーペです。マセラティ・ビトゥルボをベースとしてホイールベースを拡大し、よりラグジュアリーな味付けを施した、当時のビトゥルボ・シリーズの最上級モデルでした。「ビトゥルボは小さすぎる」と認識されていたアメリカ市場へ対応するモデルで、当時アメリカで成功していたBMW6シリーズを意識していた、と言われています。

マセラティの
買取相場一覧

マセラティ228の生産台数は、一説によればわずか469台と言われています。生産終了からも20年が経ち、日本国内の中古車市場に売り物が出ることはほとんどありません。2018年9月現在、マセラティ228の国内の流通量はゼロとなっており、買取相場は存在しないと言っても良いでしょう。このような希少車をできるだけ高値で売却したい場合は、海外の希少車に強い買取専門店に査定を出すことが一番の近道です。マセラティ228の売却をご検討の際は、マセラティの希少車についても深い知識を持つ弊社にご相談ください。

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マセラティ228は、もともと豪華な内装で定評のあったビトゥルボをさらにラグジュアリーに仕立てたモデルです。高品質の本革と、美しい天然木のパネルに覆われた運転席の正面には、ラサール社製金時計が控えめに鎮座しています。搭載されるエンジンは、当時のマセラティの標準エンジンとも言えるV型6気筒SOHCエンジンで、2.8リッターの排気量から最高出力225psを発生。日本での販売価格は825万円で、日本では4速オートマティック仕様のみが輸入されていました。

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