LM002は1986年から1993年に販売されたランボルギーニ初のSUVモデルです。LM002は1977年にプロトタイプとして発表されたチーターをベースに開発されましたが、チーターがクライスラー製のV型8気筒エンジンをリアに搭載していたのに対して、LM002はカウンタックのV型12気筒エンジンをフロントに搭載しておりましたので、実際は中身は全くの別物になります。また、LM002は1986年から1993年の間にわずか301台しか生産されておらず、その希少性から当時の新車価格を上回る価格で取引されるケースがほとんどです。