1983年から1995年まで発売されていた3/5ドアハッチバックと、3ドアバンです。元々は127の後継として開発され、燃費が良かったということで人気があり、1984年にはヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。最大トルクは15.0kgm/3,200rpmで最高出力は105PS/5,750rpmです。前期型と後期型に分かれており、後期型の特徴は車体のデザインが、より空気抵抗を減らすための変更がなされています。インテリアも変更されており、前期型の欠点と言われていた震えるダッシュボードも改善されました。しかしヨーロッパでの売り上げが下がってきたため販売終了してしまし、プントが後継車とされています。しかし人気の車種だったのでイタリアでの販売が終わっても、南米やアフリカなどで続けて製造、販売されていました。ウーノはダイアナ元妃が最期の事故死をした際に、追いかけていたパパラッチが乗っていた車として一躍時の車となりました。ラリーでもアバルトと共同で開発されたウーノターボ・アバルトが使われていました。