フィアットの買取相場は、歴史あるクラシックモデルが特に高値で取引されています。近年のフィアットのラインナップは、代表的なモデルの500を筆頭にSUVモデルの500X、コンパクトSUVのパンダを展開していますが、Nuova(ヌーヴォ) 500の復刻版である現行の500は、年数が経過していても高い評価をされる傾向があります。グレードや状態によって評価は変動しますが、一定の買取相場を維持しています。
また、数多くのコラボレーションで登場する限定モデルが買取の面では有利と言えるでしょう。SUVの500Xは、流通が少なく相場が読めない部分もありますが、SUVブームと相まって、高値安定が予想されます。
コンパクトSUVのパンダは、オーナーズミーティングの「パンダリーノ」が象徴するように、非常に根強いファンが多いモデルです。とくに、今では選択することの出来ない4×4(フォー バイ フォー)が高値で取引されています。