1980年のジュネーブモーターショーでデビューした「モンディアル8」から始まり、1985年にモンディアル3.2、そして1989年のモンディアルTが1993年まで生産されたた2+2(4座)のグラントゥーリスモのカブリオレ。1985年、「モンディアル カブリオレ」は「328GTB/GTS」と共通のエンジンの3.2Lエンジンを搭載し、3.2 カブリオレになりました。パワーが強化されることで、同じ排気量のエンジンを積んだ4人乗りカブリオレで、3.2 カブリオレの動力性能にかなうライバルはいませんでした。また、初めてボディスタイルの手直しを受けており、フロントとテールエンドのデザインが変わり、スムーズな曲線を描くバンパーが前後に備わっていました。