フェラーリ初のクーペカブリオレの2+2モデルとして、2008年に発表され、2009年から発売された「カリフォルニア」が、2014年2月12日に、ビッグマイナーチェンジを行い、「カリフォルニアT」となりました。「T」はターボを意味し、3855ccV8直噴ツインターボを搭載しています。排気量は3,855ccへダウンサイジングされましたが、出力は逆に552PSに引き上げられています。エクステリアでは、ウインカーとバックランプが内蔵された丸型テールランプに、リアエンド下部にブレーキランプを配置。マフラーが縦2本配置から横2本となった他、ディフューザーのデザインも変更されています。また、リトラクタブル・ハードトップ(RHT)や 2+2構成をはじめとするその他の機能は継承されています。