フェラーリ初のクーペカブリオレの2+2モデルとして、2008年に発表され、2009年から発売された「カリフォルニア」が、2012年にマイナーチェンジを行い、排気量は変わらないまま従来モデル比で最高出力が30psアップされたことと「30kgの軽量化」されたことで、「カリフォルニア30」と呼ばれるようになりました。エグゾーストマニホールドとエンジン・マッピングにより、カリフォルニアのV8エンジンは490ps、最大トルクが20N?mアップの505N?mとなったことで、0-100km/h加速は従来の4.0秒から3.85秒になっています。デザインは、長いボンネット、後方寄りにあるキャビンという、フェラーリの伝統をふんだんに盛り込んだボディとなっています。