70年代のスーパーカーブームをけん引した308GTBは、今もカーマニア憧れの一台として人気は高く、買取相場も下がる気配のない車種です。タルガトップのGTSに対してGTBはクーペモデルであり、ピニンファリーナがデザインした流麗なボディラインが特徴です。ただし、人気はあるものの、この年代のフェラーリとしては非常に多くが生産されており、コンディションが良好でないと相場以上の高値は難しい車種でもあります。機種では、エンジンヘッドを4バルブ化したモデルの「クワトロバルボーレ」がもっとも高い買取相場となっています。