アルファロメオ75は1985年から1992年まで製造販売されていた小型セダンです。アルファロメオ自社生産最後のFR車となったモデルとしても有名です。日本への導入は輸入代理店の問題があり1987年から2.0L直列4気筒ツインスパークエンジンの「2.0TS」と2.5L V6エンジン搭載の「ミラノV6オートマチック」が輸入されるようになりました。品質改良(錆対策など)された車両とバブル経済効果もあり日本でも多くの愛好家が生まれました。アルファロメオの走りへのこだわりと純粋なオリジナル車両はこの75が最後であるため「純血」のアルファロメオを楽しむのであればアルファロメオ75はおすすめです。ただし、所有するからにはそれなりの覚悟が必要であることもお忘れなく。