アルファロメオ155は1992年から1997まで販売されていたコンパクトセダンです。デビュー当初は2L直列4気筒ツインスパークエンジンに前輪駆動を組み合わせた「8V」と「Q4」2L直列4気筒ターボエンジンに四輪駆動を組み合わせた「Q4」を導入。1995年のマイナーチェンジ後は2L直列4気筒「ツインスパーク」と2.5L V6エンジンの「スポルティーバ」とワイドボディにV6エンジンを載せた「Q4」の3グレードを展開。1996年にはスポルティーバをベースとした250台限定車、1998年にはV6バージョン250台ツインスパーク500台の最終限定車を販売しています。どのグレードも5速MTを搭載しているのがアルファロメオとしてのこだわり。短い販売期間の中でグレード体型の変更や限定車の販売を積極的にしているのが特徴です。