2005年に登場した3代目フィアットプントはボディが拡大したことにともない、「大きなプント」を意味するグランデ・プントと名付けられ、アバルトも「アバルト・グランデ・プント」になります。大きくなったとはいえ、全長は4mを超えたものの、全幅は1.7mを切っています。そして、2009年にフィアットのベース車が「プント エヴォ」に変更されたことで、アバルトもリニューアルされ2010年3月に登場したのが「アバルトプントエヴォ」です。搭載されるのは、ベストニューエンジンオブザイヤー2010にも選ばれた「スタート&ストップシステム」装備の1.4L直列4気筒マルチエアエンジンエンジンで、163ps/5500rpm、23.5kgm/2250rpmの実力を発揮します。