2021年06月22日

車の値引きはポイントを抑えることが大切。車の値引き交渉のコツを解説

車を購入するときには、値引き交渉をして、少しでも安く買いたいと考える方が多いのではないでしょうか。ここでは、車はどれぐらい値引きできるのか、交渉するときのコツはあるのか、値引き交渉に失敗してしまう原因などについて詳しく解説します。

 



車はどれくらい値引きできる?


車の車両本体値引きは、車両本体価格の10%程度が相場です。ただし、値引率は車を買う時期や交渉次第で変わります。また、新型車やブランドによっては、値引き率や値引き額が決まっていたり、値引きできなかったりするケースがあります。


車の値引き交渉のコツ


車の値引き交渉のコツは、交渉を有利に進めやすい時期に、営業担当者との信頼を築きながら、他社のライバルと競合させることです。また、オプションの値引きを利用するのも値引き方法のひとつです。ここからは、車の値引き交渉のコツを詳しく説明します。


車の値引きがしやすい時期を狙う


決算期の3月、中間決算の9月、年末の12月は、販売店や営業担当者の成績に大きく関わる時期のため、値引き交渉を有利に進められます。ただし、それぞれの月度内で新車登録する必要があるため、上旬から中旬ぐらいまでには購入を決断しましょう。


他社と競合させる


同カテゴリーに属する車種を競合させると値引きされやすいでしょう。例えば、トヨタのヤリス、日産のノート、ホンダのフィットは、同じカテゴリーのライバル車にあたります。
また、同じメーカー・車種を取り扱う販売店同士を競合させるのも、値引き交渉のテクニックの1つです。ただし、運営会社が同じ販売店同士では、値引きがされにくいので、販売店を選ぶときは運営会社を確認しましょう。


信頼関係を築く


販売店の営業担当者と信頼関係を築くことも値引き交渉に有効です。営業担当者もひとりの人であるため、信頼できないユーザーに対し、値引きをして販売しようとは考えないでしょう。反対に、信頼関係が構築されれば、少しでも良い思いをしてもらいたいと考えることもあるため、値引きに繋がる可能性が高くなります。


オプション値引きを利用する


オプション値引きは、主にディーラー/販売店オプションを装着した際に有効です。ディーラー/販売店オプションには、バイザー、フロアマット、ETC、ナビなどがあります。オプション値引きの方法は、総額から値引きをしてもらう方法とオプションをサービス(無償)で付属してもらう方法の2つです。商談を進めていく中で、どちらの方法を使うか見極めましょう。


車の値引き交渉に失敗する原因


値引き交渉に失敗し、商談が白紙になるケースがあります。値引き交渉に失敗する原因は何なのでしょうか。ここからは、値引き交渉に失敗しやすいパターンを紹介します。


横暴な態度で交渉した


横暴な態度で商談や値引きを迫ると、信頼関係が構築されず、交渉がスムーズに進まなくなる恐れがあります。例えば、「もっと安くしろ」、「二度と買わないぞ」といった発言は、担当者を不快な気分にさせるでしょう。お互いに良い気持ちで商談を進めるためにも、横暴な態度をとらないようにしてください。


買う意思を明確に伝えない


買う意思を明確に伝えない場合、担当者としても値引きに対して積極的になれません。商談をするときには、購入する意思があることをしっかりと伝えましょう。いつ買うのか、予算はどのくらいなのか、月々の支払額がいくらまでなのかという具体的な金額や時期を示すことで、値引きを最大限に引き出せる可能性が高まります。

外車王編集部

執筆者: 外車王編集部


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