タイプ3は、フォルクスワーゲンが1961年から1973年まで製造販売されたタイプ1(ビートル)をベースの空冷リアエンジンの乗用車です。ボディタイプは、2ドアノッチバック、2ドアヴァリアント(ワゴン)、2ドアファストバックの3種類で、いずれのタイプも他のタイプ1ベースのモデルと同様に高値で取引されています。ただし、市場規模はそれほど大きくなく、なおかつ1960年代後半の個体がほとんどのため、レストアは必須条件と言えるでしょう。また、カスタムはホイールとローダウン程度にとどめていただき、極力オリジナルコンディションを保つことが高価買取に繋がるポイントです。