フォルクスワーゲンタイプ1は1938年から2003年まで製造販売されたフォルクスワーゲン第1号車。ヒトラーの大衆政策により高性能大衆車の開発が進められ誕生しました。開発にはポルシェ博士が携わりリアエンジン・リアドライブが採用されています。デザインは流線型の半円をモチーフとしたエクステリアデザインで丸型ヘッドライトが装着されています。その可愛らしさから「ビートル」や「カブトムシ」の愛称がつけられています。65年もの長きにわたり改良を重ねながら製造販売されたフォルクスワーゲンタイプ1は世界累計販売台数2150万台を越えるベストセラーカー。生産が終了した現在でも愛好家が存在し世界中で愛され続けている名車のひとつです。