ビートルの源流となる「タイプ1」をモチーフにして登場したニュービートルは、1998年から2010年まで販売されていました。各所にタイプ1を彷彿とさせるデザインを採用したことから、実質の後継車ではないものの、十分にビートルの名を継いだ車種と言えます。また、販売期間が長かったことから、グレード展開も非常に多く、左ハンドルや右ハンドル、NAやターボエンジンなど、種類は多岐に渡ります。ただし、グレードの違いによる買取価格差は非常に小さく少なく、買取相場の幅も広めです。生産はすでに終了している車種ですが、希少性があるわけではなく、高騰はしていません。現状は、買取相場が変動する兆しもないため、しばらくは現状の買取相場が継続していくと予想されています。