フォルクスワーゲンの買取相場は、新車時購入時の価格と査定額の差が大きく開く傾向が見られます。しかし、スポーツモデルであるGTIやR-ラインなどの市場価値は高く、年数が経過しても一定の買取相場を維持しています。
ドイツメーカーの中でも日本人になじみ深いフォルクスワーゲンは、世界中のコンパクトカーのベンチマーク的存在であるゴルフはじめ、up!・ポロ・パサート・トゥーラン・シャランをラインナップしており、買取相場の特徴も様々です。SUVシリーズでは、ティグアン・トゥアレグに加えて、コンパクトSUVであるT-クロスが登場しました。
また、RRシャーシを持ち、歴史的な価値があるタイプ1・タイプ2・タイプ3・カルマンギアは、いまだに1960代後半から1970年代の個体が数多く存在しており、非常に高値で取引されています。特に、カブトムシ(初代ビートル)と呼ばれたタイプ1の市場人気は高く、2オーナー以降であっても状態が良ければ、高額で売却することができるといえるでしょう。