2002年から販売開始されたスマートの中で唯一のスポーツカータイプで、他のモデルとは一線を画しています。構造そのものは、リアに直列3気筒ターボエンジンで後輪を駆動させ、トリディオン・セーフティセルという頑丈なボディは今までのスマートと変わらないのですが、ホイールベースを伸ばし全長も長くしたことで、この独特なフォルムを生み出しました。3気筒のエンジンは、軽合金製でのツインスパークユニットで60kgという軽さですが、82psと11.2kgmの立派にアウトプットになっています。ルーフを2分割して外し、タルガトップ調のオープンカーにもなります。そのためシートヒーターも備わっています。助手席はフルフラットに倒すことができて、テーブルに使ったり物置などに使うことも可能です。スマート ロードスタークーペは2人乗りということもあり荷物は意外の沢山乗ります。