パナメーラは2009年に初代が登場したばかりのポルシェとしては新しい世代のスポーツカーです。4ドアを備えた使い勝手の良いサルーンで、現在は2代目の971型が販売を続けています。初代の初期は10年以上前のモデルになるため、買取相場は下降気味です。ここからは、現在の中古車市場で中心的な存在になりつつある、現行の971型の買取相場を解説していきます。971型はベースグレードと上位グレードで1,000万円以上の価格差がある車種です。そのため、買取となっても基本的にはグレード順に価格差が生まれます。また、人気が高いグレードの「ターボS」「GTS」「4S」は需要が高い分、買取相場も高くなります。ただし、「4S」は現在、新車で販売されていないため、今後は買取相場が変動するかもしれません。