2018年のロサンゼルスで披露された8代目のポルシェ911(Type992)は、先代からのキープコンセプトではあるもののエクステリアデザインは一新されています。 全車がカレラ4やカレラ4Sと同じ約40mmワイドなリアフェンダーを備えたワイドボディに統一され、フロント19インチ・リヤ20インチのホイール、もしくはフロント20インチ・リヤ21インチの前後異径ホイールを装着しています。 エクステリアデザインは、伝統の丸型のヘッドライトとボンネットに入ったプレスラインで歴代の911を彷彿とさせます。一方で、テールランプは一直線に結ぶデザインとなり、新世代の911を感じさせます。 トランスミッションは、先代まで7速だったPDK(ポルシェ・ドッペルクップルング)が8速となり、走りもエコも進化を遂げます。なお、カレラ、カレラS、カレラ4、カレラ4Sは、今回からPDK専用モデルになります。