査定企業を自分で選べて、やり取りは外車王とだから安心。
MINIに特化した複数社が

ミニの買取相場は大きく分けて3つに分類されます。まずBMWの傘下になった後のミニは、初代と2代目のR系と3代目のF系にわかれますが、F系から使い勝手の良い5ドアモデルが加わったことも影響し、買取の市場が拡大傾向です。

次にBMWの傘下になる前のミニは、いまだに大きな市場を保っており内外装の状態によって差はあるものの、レストアされた個体や1997年以降の最終モデルが高額で取引されています。また、ミニは国内市場で最も売れている輸入車として有名ですが、とくにJCWに代表されるスポーツモデルの人気が中古車市場で高く、どのグレードにおいても高い価値がつき高額で売却される傾向です。そのため、買い替えするときにも高値で取引されています。

ミニのディーラー下取りは、一律の査定基準や相場があるために評価額に限界があり、オプションパーツの評価などのプラスアルファの価値がなければ、高額な買取価格を望むのは難しい可能性があります。

また、ディーラー下取りにおいて、正規輸入車をメインに扱うディーラーであれば認定中古車として高額評価される場合があります。しかし、買取価格の面では、一般的な中古車買取店でも同等の評価が期待できるといえるでしょう。

ミニの高価買取のポイントは、走りを楽しむユーザーが多いため、エンジンや足回りを良好なコンディションに保つことが高額で売却するコツです。さらに純正のオプションパーツを複数装着している個体は、プラスの価値がつき、市場で高く評価されるため、高値で売却されています。

BMWの傘下になる前のミニは、ボディ・足回りのサビや内装シートの擦れ・切れなどトータルでの状態が良ければ中古車市場で高い価値がつき高評価につながりますが、サスペンションやトランスミッションの機構が特殊なため、専門ショップでメンテナンスされていることが高額買取の条件になります。どちらのモデルも、ミニの歴史や操る楽しさを理解し、価値を適正に評価できる買取専門店に査定を依頼することが、高値で売るための重要なポイントと言えるでしょう。