GLBは、ベンツが展開するSUVシリーズの中ではコンパクトな部類であり、日本では2020年に販売を開始したばかりのモデルです。中でも、チューニングブランドであるAMGからは、2021年に登場しました。AMG GLBのグレード展開は、「GLB 35 4MATIC」のみです。通常のGLBよりも高価であり、登場が遅かったことから中古車の市場規模はまだまだ小さくとどまっています。ただし、買取相場としては非常に高く、買取価格の幅も小さめです。状態によっては新車価格に迫ることも珍しくなく、中古車らしからぬ価格がAMG GLBの買取相場の特徴でしょう。ボディカラーは極端に価格差が生まれることはなく、定番の「ブラック・ホワイト」だけではなく、「レッド・ブルー」といった、少し派手めのカラーも人気です。人気の高いオプションは、王道とも言えるサンルーフの「パノラミックスライディングルーフ」や、本革シートやヘッドアップディスプレイを備えた「AMGアドバンスドパッケージ」です。