メルセデスAMG・Gクラスは、2015年に初代が登場し、2018年に現行型となる2代目が登場しました。ここでは、現行型のメルセデスAMG・Gクラスの買取相場を中心に解説します。現行型と先代との大きな違いはエンジンです。先代は5.5Lから6.0Lの大排気量ですが、現行型は4.0Lまでダウンサイジングを行なっています。最高出力は同等程度に保っており、現代の環境保護に合わせた動きとも言えます。グレードは「G63」が基本とはなりますが、特別仕様車が定期的に販売されています。「マヌファクトゥーアエディション」「ストロンガーザンタイムエディション」など、専用のマットカラーの外装や専用ホイールなど、特別仕様車ならではの専用品が多く採用されており、限定車ということもあって市場でも人気です。また、AMGの定番オプションともなりつつある「エクスクルーシブパッケージ」は、査定額を上げるためにも重要と言えるでしょう。買取相場は全体的に高く、現行車であれば新車から大きく価格を落とさずに売却することが可能です。