シューティングブレークのCLSは、2代目のCLSクラスにのみ設定されていた希少なグレードです。中でもメルセデスAMGのCLSシューティングブレークは、2013年から2018年までしか販売されていません。グレードは「メルセデスAMG CLS 63 4MATIC Shooting Brake」のみです。AMG独立時代にも「CLS 63 AMG Shooting Brake」は販売されていましたが、最高出力が異なります。メルセデスAMGとなってからのほうが最高出力は60psほど上を行きます。市場規模は小さく、多く出回る車種ではありません。買取相場として表すのは難しいですが、上昇傾向はないと言えるでしょう。あくまで現状の話にはなりますが、希少ではあるものの、高騰の兆しはありません。また、オプションやボディカラーによって買取価格は多少前後します。カラーはシンプルなものが好まれており、オプションはより高級感が高まるサンルーフが人気です。メルセデスAMGのCLSシューティングブレークは、大排気量であることもあり、現在の市場での需要は高くありません。買取相場の傾向としては、しばらくは現状を維持していくと予想されますが、急な高騰や下降はないでしょう。