AMG CLクラスは1996年にSクラスクーペから独立したフラッグシップクーペです。初代CL AMGは1996年から1998年まで販売。角張ったボディを持ち、フロントグリル中央には大きなスリーポインテッドスターが輝き、ベースとなるSクラスとは差別化されていた。エンジンはV8とV12を搭載。外観、内装、動力性能などの中身もフラッグシップといえる仕上がりです。AMGでは通常モデルよりも排気量をアップしたエンジンを搭載し走りのポテンシャルを向上しています。1999年2代目へモデルチェンジ。丸目4灯のヘッドライト、丸みを帯びたデザインへ進化しました。エンジンはV8とV12をラインナップ。2002年からAMGモデルのエンジンはV8スーパーチャージャー、V12ツインターボを搭載しています。2007年のモデルチェンジで3代目へ移行。丸みを帯びたエクステリアは継承しつつ、シャープな印象を取り入れたデザインを採用しワイド感を強調しています。V8とV12ツインターボエンジンを搭載。2010年のマイナーチェンジでV8も新開発ツインターボエンジンへ一新されました。