1シリーズは、BMWの中で最もコンパクトなエントリーモデルです。初代は2004年に登場し、現在は3代目が販売されています。基本はハッチバックモデルであり、初代のみクーペモデルが販売されていました。また、初代と2代目はコンパクトカーながら駆動方式にFRを採用するなど、スポーティに振った車種でもあります。現行のF40型では使い勝手やユーザーの意見を優先してFFに変更され、2019年に登場しました。F40型のグレード展開は非常に多いですが、基本は「118i」「118d」「M135i」の3つに分けられます。M135iは高出力モデルで人気が高く、F40型の中では「M135i xDrive」が一番人気です。次にクリーンディーゼルエンジンを搭載した「118d Mスポーツ エディションジョイ+」が続きます。また、「M135i xDrive」のみに追加できるオプションの「デビュー・パッケージ」は、MスポーツシートやMシートベルトが装備され、よりスポーティな装いになることから買取価格もプラスになる可能性があります。初代と2代目の初期は古くなってきているため値段のつかない車両も増えていますが、F40型は新しいこともあり、しばらくは高値で推移していくでしょう。