GLSはGLの後継車として2015年に登場し、2020年には現行のX167型へフルモデルチェンジしました。SUVのシリーズであるGL系のクラスとしては最上位モデルであり、サイズは全長が5mを超えるフルサイズSUVです。ここでは、現行のX167型の買取相場について解説していきます。X167型のグレードは上位から、「GLS580 4MATIC Sports」「GLS400d 4MATIC」の2つです。両者とも搭載するエンジンなどが大きく異なるため、新車価格は300万円以上の差があります。買取でも同様に差がつくことが多く、同じ条件であれば「GLS580 4MATIC Sports」の方が高値になるでしょう。ただし、昨今のエコ志向では燃費が重視されることも多く、クリーンディーゼルを採用した「GLS 400d 4MATIC」も新車から大きく価格を落としません。X167型は登場から間もなく、買取相場は高値水準を維持しています。