GLKクラスは、コンパクトなSUVとして2008年に登場しました。しかし、世代は続かず、2015年には後継車のGLCクラスに変更され、X204型の1世代のみで販売を終了しています。GLシリーズとしては角ばったスタイリングであり、昔のベンツを彷彿とさせるデザインは現代でも通用するでしょう。発売当初は、「GLK300 4MATIC」のみでしたが、2012年のマイナーチェンジでは「GLK350 4MATIC ブルーエフィシェンシー」が追加されました。グレードではGLK350 4MATICの人気が高く、市場のほとんどを占めています。また、「AMGエクスクルーシブパッケージ」や「AMGスポーツパッケージ」は、高級感をより高める人気のオプションで、査定額にもプラスに働くでしょう。すでに生産を終了しているため、買取相場は落ち着いてきています。現状の動きであれば、今後、徐々に下降していくと予想されます。