GLEクーペは、GLEの派生車種として2015年に初代のC292型、2019年からは2代目で現行のC167型が登場しました。GLEとは違い、リアを大きく寝かせたクーペスタイルが特徴です。ここでは、現行のC167型の買取相場の傾向について解説していきます。グレードは非常にシンプルで、「GLE 400d 4MATIC Sports」のみです。そのため、グレードの違いによる買取価格差はなく、あくまで車両の状態と追加されているオプションで異なります。「パノラミックスライディングルーフ」は人気オプションの定番であり、安全性能を追加した「レーダーセーフティパッケージ」なども人気です。オプション装着車は、それだけで通常よりも車両の評価が高くなります。GLEクーペは、現在でも販売を続けているため、買取価格に大きな変動は見られませんが、マイナーチェンジなどによって相場が変化していくことが十分に考えられます。