Eクラスオールテレインは、Eクラスのステーションワゴンをベースに悪路走破性を高めたクロスオーバーモデルです。派生モデルであり、グレードは「E220d 4MATIC オールテレイン」のみの展開となります。ベースとなったEクラスワゴンよりも全幅が10mm、最低地上高は25mm高くなっています。駆動方式はクロスオーバーらしく4WDが採用され、スポーツ+モードが省略される代わりに、悪路の走破性を高めるオールテレインモードが採用されました。2017年に登場した比較的新しいモデルになるため、買取価格は高めになることが多いです。グレードは1種類なので、グレードによる価格差はありません。ただし、人気のオプションを装備している車両は、評価が高くなる傾向です。「パノラミックスライディングルーフ」や「エクスクルーシブパッケージ」など、Eクラスらしい高級感が高まるオプションは査定額にも高評価を与えます。現行でも販売が続いているため極端な高騰はなく、しばらくは現状を維持していくと予想されます。