CLSシューティングブレークは、CLSのワゴンタイプであり、CLSの2代目にあたるX218型のみ、2011年から2018年まで販売されていました。クーペよりも荷室の広さなど使い勝手が良く、高い評価がされています。グレードは幅広いですが、大型のステーションワゴンになるため、搭載されるエンジンは大きめです。グレードは、「CLS 550 4MATIC シューティングブレーク」「CLS 400 シューティングブレーク」「CLS 350 シューティングブレークスポーツ」「CLS 350 シューティングブレーク」「CLS 220 Blue TEC シューティングブレーク」の5つで、順番に排気量が小さくなります。買取価格はグレード順ということもなく、最近のダウンサイジング意識の高まりからか、CLS220が高くなることも珍しくはありません。また、オプションはAMGルックになる「AMGライン」の人気が高く、装備していた場合は買取価格が高くなる傾向です。新車価格から考えると極端に高い買取相場にはなっていませんが、安定して良い相場を推移しています。