Cクラスワゴンは初代が1996年に登場し、現行型のS206型まで長く販売を続けています。人気の高いCクラスをステーションワゴンとすることで、使い勝手を向上させ、人気の高いモデルとなりました。特に4代目のS205と現行型のS206は先進的なデザインで、市場の中心となりつつあります。グレードは、「C220d」「C200 4MATIC」「C200」「C180」などが中心です。また、同じグレードでも仕様が異なる、アバンギャルドやローレウスエディションの人気が高くなっています。人気の高いオプションはAMGラインやAMGスタイリングで、サンルーフも定番のオプションと言えるでしょう。S205とS206は年式が新しいこともあり、買取相場は高く推移しています。現状は型式ではなく「新しめCクラスワゴン」という部分でS205とS206が評価されているため、型落ちにならない間は同様の傾向であると予想されます。