Cクラスは、ベンツの中間に位置するモデルであり、程よいサイズ感からも日本で人気の高いグレードです。初代は1993年にW201の後継として登場しており、角ばった昔のベンツらしいスタイルが特徴です。2代目以降は徐々に流線形のスタイルに変わってきており、4代目のW205型と現行型のW206型は新しさからも人気の高い世代になっています。W205のグレードは、「C350e」「C220d」「C250」「C200」「C180」と幅広く展開しています。最近はダウンサイジングが主流となっているため、小排気量の下位グレード人気が高いですが、上位グレードは新車価格が高いため、買取価格も高くなる傾向です。現行型のW206型の主なグレードは、「C350e」「C220d」「C200 4MATIC」「C200」などです。中古車市場ではクリーンディーゼルを採用しているC220dの人気が高くなっています。中でもAMGラインは人気が高く、買取も高くなる傾向にあります。W205もW206もまだまだ新しいモデルになるため、買取相場は、しばらく高く推移していくでしょう。