Aクラス セダンは、現行型である4代目の177系から登場しました。通常のAクラスとの違いも大きくなく、ボディ形状と多少のサイズ感ぐらいです。セダンが好きなユーザーにとっては、Aクラス セダンは使いやすいクラスでしょう。市場規模もどんどんと大きくなってきており、今後も広がっていくと予想されます。グレード展開はAクラスと同じで、「A250」と「A200」、「A180」の3つが基本です。排気量やエンジンなどの違いもありますが、全てターボつきであり、最上位グレードのA250であれば、最高出力は224psを発生させます。買取相場としてはグレード順に価格差がついています。しかし、差はそこまで大きくありません。あくまで、新車価格を基準に決まっていると言えるでしょう。また、買取価格が上昇するオプションは定番のサンルーフだけではなく、「AMGライン」が中心となっています。他にも、「AMGレザーエクスクルーシブパッケージ」など、高級感を高める内容の人気が高く、買取価格にも影響を与えています。