メルセデス・ベンツの買取相場は、比較的高額で取引されるモデルが、近年のモデルとミディアムクラスや190シリーズなどのネオクラシックカーに2つ大きく分かれますが、SUVの代表モデルであるGクラスは、年式問わず高額で取引されています。
メルセデス・ベンツのラインナップは、コンパクトセダンからクロカン・SUVまで全てを網羅しています。その数は国産メーカー以上と言われており、国内市場に導入されているメルセデス・ベンツは全35車種、162モデルにのぼります。近年のモデルは、どのモデルも年式により買取相場が下がる傾向にありますが、国内市場のメルセデス・ベンツ人気はセダン・SUVともに高まっており、以前のEクラスで見られたような相場の落ち込みは考えにくい状況となっています。
その証拠に国産高級セダンからメルセデス・ベンツへの買い替えが顕著に見られます。1980~90年代のネオクラシックカーは、どのモデルも台数の減少から中古車価格の高騰が予想されますが、とくにオリジナルコンディションを維持している左ハンドル車の価値が高く買取相場も高い傾向と言えるでしょう。