アウディカブリオレは1993年から1996年まで販売されていたオープンカーです。ベースとなる車両はアウディ80。2ドアでソフトトップを採用し4つの座席を設けた車となっています。パフォーマンスに優れた直列5気筒エンジンを搭載、前輪を駆動させます。本革巻きステアリングホイール、クルーズコントロール、アルミホイールなど豪華な装備やドライバーの負担を軽減させる装備などが与えられたコンパクトラグジュアリーオープンモデル。「アウディカブリオレ」の時代からアウディのオープンカーのAピラーはシルバーになっていることも確認できます。ピラーだけシルバーにするのは現在の「A5カブリオレ」などにも採用。「アウディカブリオレ」の製造期間は短かったもののアウディらしさが滲み出ている車であり、現代のアウディラインナップにも「アウディカブリオレ」のコンセプトと特徴は受け継がれています。