アウディ A2は1999年から2005年まで販売していたコンパクトカーです。日本への正規輸入はありませんでした。なぜならAT車モデルがディーゼルのみ、ガソリン車はMTのみというのが大きな理由。オールアルミニウムのボディを使い軽量化と低燃費を実現したものの、アルミニウムボディを修理する体制が整っておらず万が一の時に対応が難しかったのも導入されなかった理由のひとつです。全長3,826mm全幅1,673mm全高1,553mmサイズは日本で言うと5ナンバーに収まるBセグメントの車。室内はガラスエリアが広くとられ快適性と解放感があります。内装の仕上げはアウディらしく上品。スイッチ関係はシンプルかつきれいに並べられエアコン吹き出し口はダッシュボードに溶け込むように配置されています。正規輸入されていないため日本で見かけることはほとんどない珍しい車です。