Eクラスは数多くあるメルセデス・ベンツの車種の中でも最も売れ筋のミディアムサイズの車です。Eクラスとしての歴史は1985年からスタートしています。純粋なAMGモデルの設定は初代にはなく、2代目からAMGの設定があります。初代1985年から1995年セダン、ワゴン、クーペ、カブリオレ、6ドアリムジンのラインナップ。2代目1995年から2002年この世代からEクラスの象徴ともいえる4灯ライトが採用され、Eクラスとしてのキャラクターを確立。セダンとステーションワゴンのバリエーション展開。AMGとしてのラインナップを開始。3代目2002年から2009年アイコンである4灯ライトを引き継ぎサイズをやや拡大した。セダン、ワゴンともにAMGを設定。4代目2009年から2016年伝統の4灯ライトは継承されたもののエッジを効かせた四角い形へ変更。マイナーチェンジ後は楕円形をモチーフにした形へ戻り、丸目4灯の面影が残るデザインとした。セダン、ワゴン、クーペ、カブリオレ、ハイブリッドのバリエーションを展開。しかし、AMGの設定はセダンとワゴンのみ。5代目2016年から現在(2018年8月現在)楕円形のライトを継承し、4灯のモチーフもうっすらと残る表情のデザイン。セダン、ワゴン、クーペ、カブリオレ、クロスオーバーのボディバリエーション。ガソリンエンジンのみならずディーゼルエンジンもラインナップ。AMGの設定はセダンとワゴンのみでガソリンエンジンの組み合わせ。基幹車種というだけあって多彩なバリエーションがありますが、AMGはセダンとステーションワゴンのみの設定となっています。