ルノーラグナは1993年から2015年まで3世代にわたり販売されていたミドルクラスのハッチバックおよびステーションワゴンです。エクステリアはかつてのルノーデザインであった直線的なデザインから曲線を用いたデザインへ変わりインテリアも二段構えのひさし型のダッシュボートからスッキリとした緩やかな曲線を使ったデザインへ変わりました。LPガス仕様、ハルトゲによるスポーツバージョン「Biturbo」も存在していました。2000年からは2代目となり、専用カードキーシステム、ユーロNCAPで5つ星を獲得するなど快適装備や質感を向上させ安全性もアップしました。2007年からは3代目へフルモデルチェンジ「運転する楽しさ」「品質」「安全性」に重点を置いて開発され質感がさらにアップ。ボディタイプはハッチバック、ステーションワゴンに加えてクーペもバリエーションに加わりました。2015年後継車にバトンを渡し生産が終了。