プジョー 405シリーズはセダンのほか、ステーションワゴンの405ブレークも販売されていました。このモデルもピニンファリーナがデザインを担当。ナチュラルでありつつも流麗なデザインは、ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するほど、評価されていました。エンジンは、120馬力を発生する1.9L(のちに2.0Lに変更) 直4OHCのみの設定。グレードも一貫して「SRI-EX」の一つのみでした。足回りは昔のプジョーらしく柔らかめで、運転もしやすいです。1990年から販売を開始、1997年に生産を終了しています。現在はなかなかお目にかかれず、レア車として取り扱われています。