プジョー 306セダンは、ほかの306シリーズより短い、1995年から1997年までの約2年間の間販売されていたモデルになります。気取らない落ち着いたデザインと、乗り心地の良さが特徴です。グレードは100馬力を発生する1.8L 直4SOHCを搭載した「SR」と、120馬力を発生する2.0L 直4SOHC搭載の「ST」の2つのみ。どちらも4ATを組み合わせています。また、安全装備として運転席エアバッグ、ABS、後席3点式シートベルト、快適装備としてフルオートエアコン、ステアリングチルトが付くなど、実用性もなかなか高かった306セダン。しかし、販売期間が短かったため、お目にかかることは難しいようです。