プジョー 2008は、3008に続くプジョーで2番目となるSUVとして、2013年に登場します。駆動方式はFFのみであるものの、SUVのデザインを取り入れることで、スポーティーで洗練されたエクステリアに仕上がっています。さらに機能性と走行性能を両立させています。
当初のグレードは、スタンダードモデルの「プレミアム」とパノラミックガラスルーフを装備した「シエロ」の2種類が設定されます。新世代のプジョーらしく、燃費とCO2排気において革新的な進化を遂げた1.2L 直列3気筒エンジン「EB2」を搭載し、最高出力82㎰/最大トルク12.0kg・mを発揮します。2016年モデルからは、110psを発揮するガソリンの1.2L 直列3気筒直噴ターボエンジン「PureTech」が搭載され、ワンランク上の動力性能を手に入れます。
2019年には、2代目となる2008が登場します。また、ピュアEVの「 e-2008」も同時発売されます。ピュアEV以外のパワートレーンは、1.2L 直列3気筒直噴ターボエンジン「PureTech」と1.5L 直列4気筒クリーンディーゼルターボの2種類で、どちらも最高出力は130psを発揮します。また、アイシン・エィ・ダブリュ製の8速オートマチックトランスミッションがピュアEVを除く全グレードに採用されています。
2023年10月にはマイナーチェンジが実施され、フロントフェイスのデザインが大きく変更されました。ただし、ピュアEVとパノラミックサンルーフが、今回のマイナーチェンジを機に廃止されています。