シトロエンにとって16年ぶりとなる1989年から2000年まで発売されていた大型高級自動車が、シトロエン C6になります。フロントが非常に長くボディは短く、縦長いヘッドランプ、フレームがないサイドウィンドウ、フロントマスクのダブルシェブロンなどシトロエンの中でも独特なエクステリアが特徴です。合計9つのエアバッグが備え付けられており、ぶつかった際のむち打ちを防止するためのアクティブヘッドレスト、さらに歩行者などとぶつかってしまった時にボンネットに乗り上げさせて衝突のショックを軽減させるアクティブボンネットを取り入れるなど安全性も非常に重視しており、EuroNCAPで5つ星、歩行者保護では4つ星というランクが付けられています。

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シトロエン C6ですと、交換や修理の際に部品が見つからないことが多々あり、アッセンブリ交換になってしまうので維持費がかかる傾向にありながら、中には全然壊れない！という方々もいらっしゃるので維持費に関しては当たりはずれがあるかもしれません。日頃のメンテナンスも買取価格に影響すると言えそうです。販売期間が10年程でありながら買取価格にそこまで差がありません。もう生産中止されており年式も高いので売れるのか不安になるかもしれませんが、ファンもまだまだ存在している車なので思いのほか高く売却されることもあるようです。

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シトロエン C6の燃費は状況や季節によって変化が激しく基本的には約6km/lですが、非常に保つ際は16km/lほどまでいく場合もあるのでうまくコントロールすれば燃費は良いと言えます。シートはフワフワではなくほどよい柔らかさで、揺れや振動も少ないので乗り心地はとても良くサッシュレスでありながら静かなのがC6の特徴です。トランクも大きく旅行でもたくさん荷物が乗せられて便利です。乗り心地が良い上にとにかく美しく独特なエクステリアに魅了される人が多いようです。

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