新たな顧客の獲得を目指して開発された5ドアの2ボックスサルーンBXに、1995年に追加設定されたワゴンタイプ「BXブレーク」は、ベルトーネ社によるタイヤを半分隠すハーフスカートや特徴的な1本スポークステアリングを備える独特のデザインと、サスペンションにハイドロニューマティックを採用したことで、独自の乗り心地が特徴の車種となりました。また、ロングホイールベースを活かしたことで足元も非常に広く、各収納スペース、広大なリアのトランクなどを備え、トランクスペースを拡大し巨大な荷物も積むことができました。エンジンは、直列4気筒OHCの1.4L、1.6L、1.9L、1.9LのDOHCのガソリンエンジン、そして1.7L、1.9Lの自然吸気と1.7Lのディーゼルエンジンを搭載しています。日本においては、後継車種のエグザンティアが登場するまでの10年間発売されました、