SEAL（シール）は、BYDの日本導入モデルの第3弾として2024年6月25日に発売を予定しているファストバックスタイルのセダンです。

SEALのボディサイズは、 ボディサイズは全長4,800×全幅1,875×全高1,460mmと、国産のセダンと比べるとややワイドです。それでも、欧州のsuvと比べれば大きくないため、日本の道路で不自由さを感じることはないはずです。

SEALのグレードは2種類です。1つ目は最高出力312psの電気モーターで後輪を駆動する「シール」、2つ目はフロントに217ps、リアに312psという2つの高出力モーターで四輪を駆動する「シール AWD」で、いずれも82．56kWhの容量を持つ独自のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載しています。また、1充電あたりの走行可能距離は、それぞれ640km、575kmとなっています。

シールには、「CTB（Cell to Body）」という新技術も盛り込まれています。これは、バッテリーセル自体に強度を持たせて、ボディの一部として接合する技術で、より多くのバッテリーの搭載と長い航続距離を可能にしています。

BYDの
買取相場一覧

SEAL（シール）は、2024年6月発売で本格的に市場に出回るのが2025年頃と予想されるため、買取相場自体がありません。 しかし、中国ではすでに7万2,000台が販売（※2022年2月発売）されているため、高値水準の買取相場が期待できます。購買層の大半が25〜35歳の男性という点もプラスの要素と言えるでしょう。 直接のライバルはテスラのモデル3になりますが、SEALの方が2割近く安い価格設定と言われているため、多くのSEALを街中で見かけるようになる日もそう遠くないかもしれません。

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